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2024年11月25日 15:45

普通科の英語の授業を紹介します②

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英語コミュニケーションの授業で使用している教科書では、LESSON 7で”Martial Art on Tataami”として、競技かるたの魅力が紹介されています。

京都府の南部にある私立高校の競技かるた部を特集した番組を視聴して、競技かるたがどういうものかのイメージを膨らませました。
本文の内容について学習した後は、百人一首の中で自分のお気に入りの一首について、その意味や読み手の経歴、読まれた背景などを調べました。その和歌のどのようなところが気に入っているのか、また、その意味が伝わるように英訳するとどうなるのかなどをインターネットや翻訳機能なども活用しながら、ワークシートにまとめました。ワークシートは教室の黒板に掲示して、自由に閲覧できるようにしました。同じ和歌を選んでいる人がいたり、違う和歌でも惹かれるポイントが似ていたりして、クラスメイトの意外な一面や共通の好みを知ることができたようです。

一連の授業の最後には、4人ごとのグループに分かれて、百人一首大会を実施しました。最初はややおとなしかった生徒たちも、枚数が減っていくにつれて次第に白熱していき、最後は大きな歓声が上がっていました。
クラスで一番多くの枚数をとった生徒は、和歌を決まり字で分類してノートにまとめ、事前にばっちりと対策をしてきたようです。
童心にかえって日本の伝統的なかるた競技を楽しみながら、世界でも認められつつある和歌や競技かるたの面白さを実感できたと思います。

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