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VOICE OF GRADUATES卒業生の声

植山壮太(丹波市立和田中学校出身)

令和2年3月アカデミーコース卒業

京都大学(工学部)

 成美に入学して同級生ともなじみ始めた6月ごろから、志望校を京大に決めました。ただ、その時は漠然と、「化学が好きだから工学部の化学系に進んで、三年生の時の成績次第で大学は決めようかな」という程度で、たいして固執しているわけではありませんでした。ただ、様々な経験を通して、すぐに京大で研究したい思いが強くなっていきました。例えば一年生の時に行った京大の学祭で、奇抜な着ぐるみを着た人が歩き回っていたり、独特なサークルのワークショップが開かれていたりと、自分のやりたいことをしていた先輩方を見て、まさに京大の「自由の学風」を実感することができました。また、京大で開かれた高校生向けの講義にも参加し、話自体は眠たくなるほど難しかったですが、その後建物内の設備を見せてもらい、その迫力に圧倒されました。
僕は塾や予備校に通わずに勉強を進めてきましたが、その大きな理由は、他人に勉強スタイルを強制されたくなかったからです。受験勉強といえば、ただひたすらに机に向かって問題を解き続けることが一般に想像されるかと思いますが、僕はそれが苦手だったので、動画を見ながら問題を解いたり、ペンを走らせることなくただ参考書を読み続ける日があったりと、飽きないように勉強していました。
 一年生の時は学校の授業を大切にし、基礎を徹底しました。ただ模試の結果はあまりふるわず、京大でE判定が出るのも当たり前でした。一年生の後半から二年生にかけては、地理、物理、化学の予習を進めながら、センター試験の対策を進めました。この時期に計十回センター型の模試を受け、そのたびに点数を分析して次の模試へと活かしながら、学力を上げていきました。その結果、前年のセンター試験で自分でも満足いく結果を出すことができ、大きな自信となりました。
 三年生になってすぐ、京大の二次試験に視野を当てました。夏休みまでは不十分な科目を仕上げつつ地力をあげ、それ以降はひたすら過去問ばかりを解いていました。理系科目は自分である程度理解できたので、27年分を一通り終えましたが、京大の英語と国語はくせが強く、とても自力でこなすことはできないと思ったので先生に添削をお願いしました。
 直前期はセンターと二次のどちらを重要視するかが大事だと思います。僕の場合、配点が二次に偏っていたため、直前のセンター対策は一ヶ月間だけにするように計画しました。結果としては国語で一年前に自分がとった点数よりも低いという大失敗を犯し、目標として九割にはわずかに届きませんでしたが、あまり気にすることなく、残りの日々を二次試験の勘を取り戻すことに費やしました。本番は前日の寝付きが悪くなるほど緊張しましたが、いつも通りやるだけだと腹を括り、難化にもしっかり対応し、全力を出せたと思います。
 僕が成功した一番の原因は、早い時期から入試向けの勉強を習慣づけたことです。高校で習う内容(特に物理や数学)は深い理解に時間を要するので、授業を受け身で聞いているだけだったり、一朝一夕の勉強では身につきにくいと感じました。だからあっという間の高校生活のいつに受験をスタートし、時間を確保するかがカギとなりました。
これから高みを目指される後輩の皆さんには、できるだけ早く受験と向き合うことをお勧めします。

浅井千代(丹波市立和田中学校)

令和2年3月特進文理国際コース卒業 

国際教養大学(国際教養学部)

 私は国際教養大学に興味を持ち始めたのは高校2年生の12月。留学から帰ってきて周りがどんどん志望校を確定していく中、1年生の時からぼんやりと目指していた大学をとりあえず第一志望として勉強していたとき、国際教養大学の存在を知って、ここしかないと思い志望を決定しました。
 国際教養大学を選んだ一番の理由は、自分の性格、大学でやりたいことをすべて考慮した上で、自分にぴったりの大学だと思ったからです。利便性で溢れかえった都会から少し離れた秋田県で勉強に特化した四年間を送れる。さらには24時間英語というコミュニケーションツールを使って過ごせる。一言で言えば「日本の中で一番日本らしくない大学」国際教養大学は私にとってとてもとても魅力的に映りました。
 しかしながら、私の入りたいという強い気持ちとは裏腹に模試の結果は常にE判定。1年間の留学で2年生の学習内容は全くできていない。その上マネージャーとして所属していたサッカー部は「引退が3年生の11月で、週末は部活に明け暮れる」という受験生としてのコンディションは最悪で、周りの先生方には進路の話をするたびに「どれか一つ諦めろ」と言われていました。
 もちろん受験期の文武両道は体力的にも精神的にも厳しく、途中で何度も諦めそうになりました。しかし私がそんな中で部活も大学も諦めずに合格を勝ち取れたのは、自分で決めたからには最後までやり抜きたいという強い気持ちと、自分にはこの大学が合っているという絶対の自信があったからです。これら二つの気持ちがあったから弱音を吐く暇も惜しんで、受験日のギリギリまでいろんな先生に面接練習を頼み込み、朝から晩まで面接練習、小論文対策、そして一般入試に向けての勉強を併行して行いました。
 こうした怒濤の受験期を乗り越えた私からこれから進路を決めていく皆さんに伝えられることは、まずは自分が本気でやりたいと思うことを見つけ、最後まで絶対に諦めないことです。人によって就職や大学進学の違いはあるかもしれませんが、今のうちに自分が何をしたいのかをしっかり悩んで考えてください。はっきりとした将来の夢でなくても、自分がどんな人間になりたいのか、そのためには何が必要か明確にしてください。そしてもしそれが周りの人に反対されることがあったとしても、自分が本当にやりたいと思ったことは貫き通してください。もちろん環境的に難しい人もいるかもしれません。でも周りが何と言おうと最終的には自分の進む道を決めるのは自分自身しかいないということを忘れないでほしいです。
 大学受験、たくさんの不安があると思いますが、最後まで諦めずにやり切った者の勝ちです。頑張ってください。

足立玲音(青垣中学校出身)

令和2年3月特進文理国際コース卒業

神戸市外国語大学(外国語学部)

 僕が中学生の頃から留学する環境や、サポートが充実している福知山成美高等学校の特進文理国際コースに憧れがあり、そこで留学することを決意していた。実際に僕は1年生の1月から2年生の12月までオーストラリアのアデレードに滞在していた。
 さて、僕が神戸市外国語大学のAO入試で合格できた理由を自分なりに分析してみる。第一に、留学へ行き英語力が飛躍的に向上したからだ。しかし、24時間英語漬けの環境にしているだけで自然に英語が話せるようにはならない。積極的に言葉を交わすにつれて上達していくと考える。第二に、英語以外の言語習得にも挑んだからだ。僕は留学中に中国語に触れる機会があり、必履修科目として第二外国語を学ばなければならないことを知っていたので、中国語の学習にも努めた。第三に、帰国後にたくさんの英語の資格や検定、いわゆる英語外部資格を受験したからだ。多くの大学の推薦入試やAO入試などでその提出を課している。それぞれの検定によって測られる能力が異なるので、いろいろな検定を受検し、CEFRのC1に相当する英語力があればよい評価を受けられると考える。第四に、体験授業とそれに関するレポート作成があったので日頃からニュースに目を向け、頭の中で自分の意見を考えることにした。先ほど述べたように、ただニュースを見ているだけでは本番で自分の意見を論理的に示すことはできない。その意見が間違っているかどうかは関係ないので、白黒はっきりした意見を持つようにしてほしい。面接練習についてだが、成美高校の先生を上手く利用してほしい。過去の先輩方の受験レポートやその学部に共通している質問をもとに本番と同じ環境での練習に励んだ。

細見佳乃子(春日中学校出身)

令和2年3月アカデミーコース卒業

兵庫県立大学(環境人間学部)

 私は兵庫県立大学環境人間学部に推薦入試に合格しました。試験内容は英文を含む小論文と面接だったので、二ヶ月前から小論文を書く練習を始めました。最初はまず意見を書くことに慣れるために、時間は気にすることなく数をこなすことが大切だと思います。また、英語の問題は、注釈が付いているし、単語や文自体は難しくないので、一ヶ月ほど前からいろんな英文の問題を読んだり、早く読む練習をしていました。本番では英語の問題は必答で、選択問題では文章と表、グラフの読み取りを選びました。時間は120分と余裕がないので、始まる前に時間配分を考えていましたが、案外英語の問題で手間取ってしまい、決めていた時間よりロスをしてしまいましたが、選択問題で挽回することができました。選択問題では、問題文をまず一通り読んでから、文章やグラフを読み取ることが重要だと思います。また、問題文に対して的外れなことを書かないように気をつけました。自身の意見を書く問題では、図や表のデータも織りまぜながら書くことも意識しました。最終的に十分ほど余り、見直しなどをしていましたが、周りの受験生はまだ取り組んでいる人が多く見られました。また、終了後には間に合わなかったという人もいたようなので、小論文は内容もですが、時間との勝負だと思います。次に面接は、試験官は三人で、一人ずつから質問される形式でした。本番までに三回、学校の先生と過去の資料をもとに練習しましたが、あまり練習した内容は聞かれませんでした。面接官は、人によりけりだと思いますが、私の番ではおそらく厳しい方だった思います。ですが、将来やりたいことや兵庫県の魅力、予想していなかった質問に臨機応変に対応して言えたことが良かったのかなと思います。正直、面接が手応えがなかったので不安でしたが、合格することができたので、私の夢の実現のために四年間様々なことを学んで、成長していきたいです。

山内菜江(春日中学校出身)

令和2年3月アカデミーコース卒業

兵庫県立大学(看護学部)

 兵庫県立大学看護学部に推薦入試で合格しました。
 試験は小論文と面接でした。小論文の対策として、過去三年分の問題を解き、先生に添削をしてもらいました。本文は英文であり、本文に関する問題の問われ方を把握した上で、どんな英語の文章であってもできるだけ早く問題を解き、最後の六百字の小論文に時間がかけられるよう意識して過去問に取り組みました。また、試験には英和辞書の使用が可能でしたが、できるだけ辞書を使ってわからない単語を調べる時間を少なくするために、単語帳を使って少しでも多く英単語が覚えられるよう取り組みました。面接対策は三年分ほどの過去の受験レポートを元にして、先生に見てもらい、過去に聞かれたどの質問にも自分の意見がしっかり言えるようにしました。
 実際に試験を受けて、小論文はわからない単語がいくつかあって、何度か辞書を使用しましたが、時間配分を意識しながら焦らずに落ち着いて解くことができ、最後の六百字の小論文も最後までしっかり自分の意見も含めて書くことができたので、過去問を解いて問題の傾向をあらかじめ知って、時間を意識した対策が役に立ったのだと思いました。面接では、対策していた質問がされて、それについて深く聞かれたので、全く予想していなかった質問はほとんどなく、どの質問に対しても自分の考えをはっきり述べることができました。面接官の方皆さんがとても優しく、笑顔で質問したり、私の話を聞いてくださったこともあり、緊張しながらも落ち着いて笑顔で話すことができたのが、何より良かったと思います。小論文でも面接でも、対策をしていた効果が非常にあったので、時間をかけてしっかりたくさんできたのが良かったのだと思いました。
 入学後は、将来の夢を目指して、確かな知識や技術を身につけ、実習で経験を積み、また多くの人と関わりを持つことで人間性豊かな看護師または保健師になれるよう頑張ります。

大山未桜(六人部中学校出身)

令和2年3月アカデミーコース卒業

兵庫県立大学(国際商経学部)

 私は兵庫県立大学の国際商経学部経済学経営学コースに推薦入試で合格しました。
 入試は英語を含む小論文だけだったのですが、それに向けてそれに向けてどのように勉強したらいいか分からなかったので、昨年同じコースに入学された先輩に電話をさせてもらって、勉強法や面接の質問内容を聞いて、それを生かしながら勉強を進めました。事前の勉強では小論文は、過去問をもらってそれを一通り解いて国語の先生に添削を頼みました。また、英語の長文を読んでそれを要約する練習もしました。英語の勉強は語彙力の不足を補うために英単語の本をずっと読んでいました。また、私が受験した学部では、時事問題に関する問題が多いようだったので、自分なりに最近話題や問題になっていることをまとめたりもしました。
 面接の対策は、入試の2週間前ぐらいから昨年に実際に聞かれた質問を参考にして、それに対する回答を考えていきました。数日前からは先生に面接練習をしてもらいました。面接官から具体的に質問されても答えられるように、自分が答えたことに関する質問も想定して面接練習を行いました。
 本番の小論文では、英文での問題の方が難しく、要約したり自分の意見を思いつくのに苦労しました。分からない英単語もあったのですが、そこは冒険せず分かる範囲でまとめることを意識しました。
 面接では、対策していた通りの質問が多かったので、安心して話すことができました。リーダーシップをとった経験に関する質問を多くされました。また、面接官の雰囲気がとても柔らかく、話しやすい環境でした。
 推薦入試は、一般入試の勉強を進めながらということもあり、あまり時間がとれないので時事問題に関する知識と文章の構成力を身につけることが一番重要だと思います。だいがくでは、マーケティングに関する知識を身につけたいです。

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