2024年06月24日 15:07
一泊二日の「国際情報分析プログラム」に参加しました
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6月17日、18日に、京都府るり渓少年自然の家にて、一泊二日の国際情報分析プログラムに参加しました。このプログラムは、關谷武司教授(関西学院大学 国際学部)と、本校卒業生である芦田明美准教授(名古屋大学大学院 国際開発研究科)が中心となって実施するプログラムです。単に情報を受け身の姿勢で取捨選択するだけでなく、生徒自らが主体となって情報を分析・評価し、最終的には自分自身の考えを論理的に構築することを目的としています。
生徒たちは与えられた問いに対する答えを出すべく、膨大な情報にあたり、様々な角度から検証しながら自らの頭を使って一生懸命に考えていました。これまでにないほど長時間にわたって集中し、考え抜くという経験をした生徒たちは、ほぼ全員が「とても大変で、しんどかった」と答えましたが、同時にほぼ全員が「とても楽しかった」とも答えたのは印象的でした。
探究活動を通して、知的好奇心・探究心が刺激され、得た知識が相互に繋がって集約されていく感覚や、事実にたどり着いた達成感、そしてあらたに湧いた疑問ついてさらに調べたいという欲求を感じたことで、「学ぶ」ことの本質に気づいたからではないかと思います。
情報を鵜呑みにするのではなく、「それ、ほんまなん?」と真実を自ら探究する姿勢を持つことは、「自分の人生を『じぶんごと』として生きていく」ために大切なことだと思います。この経験をこれから様々な場面で活かしていってほしいと思います。
生徒の感想を紹介します。
以前、模擬国連に参加した時に、自ら社会問題について学ぶことの楽しさを知ったので、今回の国際情報分析をすごく楽しみにしていました。今回は、その情報を調べて、自分で解決策を導くだけでなく、その調べた情報は真実なのかどうかというところが大きなテーマでした。
それが真実であることを証明するためには、まずその情報を鵜呑みにするのではなく、いったん自分で考えたり、疑ったりすることが大切だと知りました。また、一つの情報だけではなく、様々なところから多くの情報を得て、三角検証をすることで、その情報の信憑性が一層高まり、真実にせまっていくことができるということを新しく知ることができました。この手法をすごく新鮮に感じました。
また、今回調べてみて改めて気づきましたが、この世の中には、嘘のことの方が多いのではないかと思うぐらい嘘が溢れています。このような世界でこれから生きていくためには、知識だけではなく、自分の頭で考える力や、自分自身で判断する力や、批判的に問う力が必要になってくると実感しました。
生徒たちは与えられた問いに対する答えを出すべく、膨大な情報にあたり、様々な角度から検証しながら自らの頭を使って一生懸命に考えていました。これまでにないほど長時間にわたって集中し、考え抜くという経験をした生徒たちは、ほぼ全員が「とても大変で、しんどかった」と答えましたが、同時にほぼ全員が「とても楽しかった」とも答えたのは印象的でした。
探究活動を通して、知的好奇心・探究心が刺激され、得た知識が相互に繋がって集約されていく感覚や、事実にたどり着いた達成感、そしてあらたに湧いた疑問ついてさらに調べたいという欲求を感じたことで、「学ぶ」ことの本質に気づいたからではないかと思います。
情報を鵜呑みにするのではなく、「それ、ほんまなん?」と真実を自ら探究する姿勢を持つことは、「自分の人生を『じぶんごと』として生きていく」ために大切なことだと思います。この経験をこれから様々な場面で活かしていってほしいと思います。
生徒の感想を紹介します。
以前、模擬国連に参加した時に、自ら社会問題について学ぶことの楽しさを知ったので、今回の国際情報分析をすごく楽しみにしていました。今回は、その情報を調べて、自分で解決策を導くだけでなく、その調べた情報は真実なのかどうかというところが大きなテーマでした。
それが真実であることを証明するためには、まずその情報を鵜呑みにするのではなく、いったん自分で考えたり、疑ったりすることが大切だと知りました。また、一つの情報だけではなく、様々なところから多くの情報を得て、三角検証をすることで、その情報の信憑性が一層高まり、真実にせまっていくことができるということを新しく知ることができました。この手法をすごく新鮮に感じました。
また、今回調べてみて改めて気づきましたが、この世の中には、嘘のことの方が多いのではないかと思うぐらい嘘が溢れています。このような世界でこれから生きていくためには、知識だけではなく、自分の頭で考える力や、自分自身で判断する力や、批判的に問う力が必要になってくると実感しました。