国際コース1・2年生70名が、一泊二日の学習合宿を行いました。この合宿では、英語活動を通して「思考力・判断力・表現力」を身に付けることや、能動的なグループ活動を通して、多種多様な価値観や考え方を理解し、主体性や協働性を培うことを目的にしています。
合宿には本校国際コースを卒業した大学生4名がサポーターとして参加しており、生徒たちは先輩たちから貴重な体験談やアドバイスなどを聞くことができました。また、2年生は、昨年度の経験を生かして、「率先垂範」の姿勢をもって活動をリードしてくれました。
学校を離れ、普段とは違った環境や学び方を通して、学力だけではなく、「非認知能力」を伸ばす有意義な機会となりました。
【参加した生徒の感想を紹介します。】
〇自分の学年やクラスの垣根を超えて交流し、考え仲を深めることで、これまでは得られなかった考え方などを学ぶことができた。また、カレー作りや同じ班でのミニオリンピックなどで、あまり関わることができなかった先輩や大学生の方とも積極的に関わることができた。これからの学校生活でもあの子はあまり話したことがないから、先輩だからという理由で関わるのを迷ったりするのではなく、積極的に関わり、自分の視野や考え方をもっと広げていきたい。
〇同じクラスの子について誤解していた部分を知れた。また、これからの生活の中で、人に対しても情報に対しても、誤解を避けるために、今回学んだことを生かしていきたいと思います。
〇偏見を抱くのは仕方ないことやけど、相手への偏見を固定概念にするのではなく、話してみたり遊んでみたり共通点を探したり相手を知ることが大切なんだと学びました。