2024.03.18 09:17
国際コース独自科目「国際教養探究」でグループプレゼンテーションに取り組みました
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International Studies Group Presentation
国際教養の科目では、WorldEXの取組を通してフェアトレードや労働問題について学んだり、フィールドワーク等を通して世界の水問題について学んだりしてきました。しかし、日本をはじめ世界にはまだまだ解決すべき課題がたくさんあります。グローバル化が進み、ますます様々な国との関わりが強くなってきている時代にあって、それらの課題はそれぞれの国だけでなく、様々な国に影響を与えています。この時代に生きる私たちは、世界に目を向け、国々と協力しながら国内外の課題の解決に取り組んでいくことが大切です。そこで、3学期の国際教養の授業では、生徒たちがテーマと国を1つ選び、どのような課題があるのか、その背景・理由はなにか、解決に向けてどのような取組が必要かなどについて、英語でポスターにまとめ、英語で10分、日本語で10分(合計20分程度)の発表を行いました。この活動の目標は次の2つです。
・世界に目を向け、課題とその背景を知ることで、解決に向けてどのようなことができるかを「自分ごと」として考える。
・日本と共通する課題について、日本と外国を比較することで、課題の解決に生かせるような優れた取組や視点がないか考える。
生徒たちはグループで協力してガーナやエチオピア、フィンランドなどの諸外国について、教育問題、貧困問題、環境問題等のテーマにそって情報を集め、問題点を整理し、解決策を考えたり、提言を行ったりしました。今年度繰り返し行ってきたプレゼンテーションの成果の集大成とすべく、生徒は熱心に準備を行い、これまでで一番内容の充実したプレゼンテーションを行うことができました。